CI/CD ツール(Codemagic) を使ってFlutter アプリを App Store へ公開する
本記事は、佐藤将来が執筆しました。
本記事では、CI/CD ツールである Codemagic を用いて GitHub との連携を行いながら AppStore へアプリをリリースする手順をご紹介します。
「現状、Xcode を用いて手動で App Store Connect へアプリをアップロードしているけど、その手順を簡略化したい」という方に是非読んでいただけると幸いです🙌 この記事で出来るようになること この記事の手順に沿ってセットアップしていただくと、GitHub と連携して App Store Connect へと対象のアプリをアップロード出来るようになります。
つまり、日々の開発の際には以下のような流れでストアへのリリースを行えるようになります:
GitHub 上でトリガーとなる PR をマージする(下記例ではdevelop → main ブランチへのマージ時)
数分後、Codemagic 上でアプリのビルドが完了する
App Store Connect 上にアプリがアップロードされ、リリース申請が行えるようになる
前提条件 本記事の手順に沿っていただくには、以下のものが事前に必要です:
macOS の搭載されたPC Apple Developer Program へのメンバーシップ登録 App Store Connect 上でのアプリ登録 事前準備 まず事前準備として、Codemagic のワークフロー作成に必要な Bundle ID と API キーを作成しましょう。